皆さんこんにちはこんばんはとねアングラー(@tone_angler)です。
先日23ストラディックの進化について書いたばっかりなんですが、24年早々に24ツインパワーの発売が発表されました。
私は、サーフフィッシングで20ツインパワーを愛用しています。
ある程度24ツインパワーのリリースは予想されていましたが、いちツインパワーファンとしては非常に嬉しいニュースです。
まずデザインがかなり変わってますね。
スピニングリールの可能性を広げ続け、盤石の進化を遂げたツインパワー。初代モデルから現モデルまで一貫して過飾をせず、実釣における耐久性、機能的であることを追い求めてきました。この不変のコンセプトがフィールドに足しげく通うコアなアングラーに安心感を与えてくれるとともに、ツインパワーはアングラーと強固に繋がり、その一部となって体験を心に刻んでゆきます。ツインパワーは、ステラに搭載されている最先端の技術、インフィニティクロス、インフィニティドライブ、インフィニティループ、デュラクロス、アンチツイストフィンを搭載。細部に至るまで機能性を追求し、実直なまでにアングラーへ寄り添う存在になります。
出典:シマノ公式サイト
20ツインパワーの黒金のカラーから、渋いガンメタに変わってますね。
デザインは好みの問題ですが、個人的にはかなりカッコイイと思います。
『余計な物は要らない・・・それがツインパワー・・・』
なんて聞こえてきそうな気がします。
いやいや・・・私が勝手に想像しているだけですが・・・笑
24ツインパワーは、22ステラにも採用している5つの最新機構が搭載されています。その5つの進化を紹介したいと思います。
インフィニティクロス(ギア)
インフィニティクロス
ギア歯面にかかる負荷を低減させ、耐久性を約2倍(※)と飛躍的にアップさせたのがインフィニティクロスです。ギアの接触面積が増えることでパワーファイトやジャーク時のギアへのダメージを軽減し、ベストコンディションの維持に繋げます。リーリングを中心としたルーティンの釣りがより高次元で可能になり、都度思考する必要が少なく、研ぎ澄まされた五感が時としてアングラーの本能を覚醒させます。水流・潮流・湖流・魚の挙動など微細な変化を感じることは、アングラーにとって大きなアドバンテージになるでしょう。
※当社基準ギア耐久テストによる
出典:シマノ公式サイト
実際目には見えないところですが、ドライブギアとピニオンギアも嚙み合う接地面積が向上しました。
それによって、どのような効果があるかまとめますと・・・。
ドライブギアとピニオンギアの設置面積が向上
↓
ギアに掛かる負担が軽減
↓
(従来設計に比べて)耐久性が2倍にアップ
↓
巻きの強さと滑らかさが続く(ギアが傷つきにくくなっている)
↓
耐摩耗性向上で・・・
↓
より長く使い続けられるリールに
といった相乗効果があげられますね。
インフィニティドライブ(メインシャフト)
インフィニティドライブ
ロッドが大きく弧を描き、ターゲットの逸走を食い止めハンドルノブに手をかけたとき。手の力がリールに伝わらない。勝負ができない…。そんな瞬間を回避するのが、高負荷時でもパワフルな巻き上げを可能にするインフィニティドライブです。パワフルなリールだからこそ、いつも使っているものより番手を下げることができ、その結果アングラーが主導権を握った力強い巻き上げによって大物をより楽に獲ることができます。
出典:シマノ公式サイト
インフィニティドライブとは・・・
↓
メインシャフトとピニオンギアが非接触型になった
↓
特殊低摩擦ブッシュで支持
↓
摩擦抵抗が少ない
↓
滑らかでパワーのある巻きが実現
という構造の進化が挙げられます。
アンチツイストフィン(ラインローラー)
アンチツイストフィン
ラインのたるみを抑えスプール下部へのラインの脱落を抑え、またラインがヨレたままスプールに巻き付けられる現象を軽減するアンチツイストフィンです。これまでに多くのアングラーが経験してきた、どのスピニングリールにも起こり得る、スプールやスプール内へのラインの巻き込みや不自然な巻き取りを防ぎ、よりストレスのない釣りを可能にします。
出典:シマノ公式サイト
ラインの巻き取り時(回収)、正しいポジションにフィンが誘導してくれる効果があります。
デュラクロス(ドラグワッシャー)
デュラクロス
デュラクロスは新材料によるドラグワッシャーを採用することで、耐摩耗性を10倍以上(※)もアップしました。ドラグの滑らかさが重視されるライトラインを使ったバスやトラウトフィッシング、ライトソルトなどから、予期せぬ大物と遭遇する可能性があるインショアやショアなどの幅広い釣りに対応します。
※当社比較テストによる
出典:シマノ公式サイト
従来品のドラグワッシャーに比べて、10倍の強さ
↓
大物の魚が掛かった時も安心
↓
耐摩耗性能が向上
↓
ドラグ性能が長持ちする
こういった効果が期待できると思います。
インフィニティループ(密巻き)
たとえばルアーをキャストしたとき。投げたルアーはラインを引っ張って着水します。しかし、インフィニティループはアングラーがラインの存在を忘れてしまうようなキャストフィールを実現しました。その感覚は抜けるようであり、矢を放つようでもあります。ライン放出時の大幅抵抗減はロングキャストを可能にするだけでなく、着水後のフォールスピードの安定にも貢献します。
出典:シマノ公式サイト
インフィニティループ(密巻き)は、スプールにラインが1本1本整然と緻密に巻き付けられていくことで、ラインの放出抵抗を大幅に削減することに成功している。
その事で抜けるようなキャストフィールやスムーズなラインの送り出しを実現しています。
私がガチで1台選ぶなら・・・リバーシーバスとサーフを兼用できる4000MHGを選びます。
24ツインパワーは2024年の注目のリール
間違いなく2024年のリール界、話題の中心になってくるリールですよね。
そう・・・ライバルの24セルテートとの比較にもなってくると思います。
私は、密巻き搭載のリールを使った事がないので、何も言えませんが・・・。
シマノとしては、23ストラディックは密巻き非搭載で・・・。
24ツインパワー以上の価格帯、23ヴァンキッシュ、22ステラに搭載されているということで・・・。
ある意味線引きされているという印象を受けました。
とにかく早くこの目で、24ツインパワーを見てみたい。
予定が合えば、釣りフェスティバルに行って触ってみたいと思いました。
以上、【24ツインパワー】5つの進化でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。