DUELフラットフィッシュPEライン【インプレ】

皆さんこんにちはとねアングラー（＠tone_angler）です。

今日、魚釣りをやろうかな～と思ったとします。

魚釣りを行う為に、絶対に必要な道具ってありますよね？

竿・リール・針・ルアーかエサ・・・そして糸。

魚と繋がってる部分なので、一番重要かもしれません。

そんな魚釣りにとって重要な糸（PEライン）を買ってみたお話です。

フラットフィッシュPEラインって素敵な響きですよね～。

だって僕たち私たちは、日夜ヒラメやマゴチを釣りたい！って思ってるんですから。

気にならない訳がありません！

ってことで、早速ポチッとしちゃいました笑

パッケージからしてカッコイイですね。

ショックリーダーも合わせてDUELのパワーリーダーを買ってみました。

アーマードF＋Proフラットフィッシュは、一般的なPEラインとは根本的に製法が違うらしいんです。

一般的なPEラインとは、ポリエチレン（PE）製の原糸を、４本撚りとか８本撚りなど編み込んで、１本のPEラインにしているんですよね。

アーマードF＋Proシリーズは、PE原糸を特殊ポリエチレン樹脂の中に綴じ込め、さらにその表面および内部にも、フロロ素材を浸透させてコーティング（フロロカーボンWコーティング）した、特殊構造のラインなんだそうです。

つまり編み込んでないPEラインで、ナイロンやフロロカーボンなどの単線ライン（モノフィラメント）の扱いやすさと、PEライン（マルチフィラメント）の強度・感度・飛距離を両立させたラインという事です。

とにかく、通常のPEラインには無い優れた特徴があるということが分かりました。

でも実際に使ってみないと分からないですよね。

実はあるんですよ・・・

アーマードF＋Proアジ・メバル　0.3号を既に使用していたんですよ！

主にメバリング用に使っていて、感度が非常に良くて、メバルのアタリに瞬時にアワセを入れられます。

メバリングのジグヘッドって1～3ｇくらいの重さしかないので、潮のあたる感じとかジグヘッドの操作感が非常に重要なんですが、このラインを使ってたらすごく良く伝わってきました。

軽いジグヘッドでもすごく良く飛ぶから飛距離は出るし、タモ（網）を持ってきてないから高い堤防から30㎝オーバーのシーバスを抜き上げても、PE0.3号で全然切れなかったです。

アジングでアジのアタリも分かるし、去年の秋はハゼ釣りでアジングタックルを使用して、大活躍しました。

アーマードF＋Proシリーズは、既に使用した事があったので、後はサーフの環境に合うか、使用感はどうなのか？魚は釣れるのか？ってことですね。

 

まず使ってみた第一印象ですが・・・

キャストした時のピシュッ、ビュッ、って音が心地良い。

なんですかねぇ自分のキャスティングが上達したような気分になります笑

キャストした時のルアーの軌道もライナーで勢い良く飛んで行ってる感じありますね。

実際飛距離も伸びていると思いました。

それと感度も良いと思いましたね。

着底感度は、最近まで使ってたしなやか系のPEラインより断然分かりやすくなりましたよ。

ボトムも確実に取りやすくなりました。

あとですね、釣行した日は向かい風の強風だったのですが、糸ふけがあまり出なくてライントラブルは皆無でした。

他のアングラーさんは、おそらくライントラブルで中断している間でも、私はキープキャストする事ができました。

他のPEラインより風の影響を受けにくいかもしれません。

比重1.0で若干沈みやすい？水馴染みが良いと感じたので、海の中で直線的に操作できるのが武器になってきますね。

まだまだ良いところを挙げられますが、あまり説得力が無くなっちゃうので、気になる点も言いたいと思います。

初日の使用して2時間くらいたった時に、キャストする時に指を掛ける箇所を見てみると・・・

最初は、毛羽立ちが早い様に感じました。

どうやら表面を樹脂でコーティングしてあるのですが、コーティングが剥がれた時に細かい毛羽立ちが発生しやすい傾向にあるようです。

そのままの状態で3時間フルキャストし続けましたが、高切れはしませんでした。

アーマードラインは、表面のコーティング素材が毛羽立っているだけらしいので、PEラインの強度が極端に落ちている訳ではないみたいです。

間違えてベールを上げ忘れて、ルアーごと思いっきり叩きつけてしまった時があったんです。

流石に高切れしちゃったと思いましたが、切れることはありませんでした。

この事からも強度は保証できると思いました。

私は、元々PEラインに関しては神経質なので、毛羽立った部分やロッドの長さ（約3ｍ超）くらいは必ずチェックして、切って詰めて使っています。

PE0.8号を使っていますが、早めのライン管理していけば、毛羽立ちは十分対策できると思います。

後は巻き癖についてですが・・・

私は、今までしなやか系のPEラインを好んで、使用してきました。

だからかもしれないんですけど・・・

最初のうちは巻き癖が少し気になりました。

特殊コーティングしてあるからコシが強いんですよね。

「これって釣りしてたら、スプールぐちゃぐちゃになっちゃうんじゃないか？」

だけど、実際に使ってみると、巻き癖が原因で上手くスプールに巻けないなんて事は無くて、むしろしなやかなラインより良かったです。

ラインが程よく硬いからピンと張った状態で、巻き取るので、ノートラブルで綺麗に巻けます。

これは使ってみないと分かりませんでした。

巻き癖は気になる人いると思うんですけど、慣れたらかなり使いやすいので、安心してください。

私的に、かなり好印象で使いやすいラインなんですが、いきなり釣果がでました。

 

サイズはどちらとも大きくないんですが、フラットフィッシュが釣れました。

ソゲの釣果は、沖の瀬が絡む払い出しに、80～90ｍ遠投してボトムを取る為に糸を張って待っていたら、ブルブルッとした違和感に一応軽くアワセを入れました。

かなり遠くでもアーマードF＋Proの感度が高いから、小さなアタリを感じ取れました。

マゴチの釣果は、向かい風10ｍの強風でも糸フケが少なくノートラブルで、飛距離も出るアーマードF＋Proの良さが出ましたね。

今回は、DUELから新発売したアーマードF＋Proフラットフィッシュのインプレッションだったのですが、いかがでしたでしょうか？

このラインを一言で言いますと、飛距離が出てキャストフィーリングが良く、糸フケが出にくく、水馴染みが良いから、ダイレクトコントロールで感度が良い。

私的には、大満足のPEラインでこのラインを、サーフフィッシングのメインラインとして使用していきたいと思います。

以上、DUELフラットフィッシュPEライン【インプレ】でした。