皆さんこんにちはこんばんはとねアングラー(@tone_angler)です。
寒い日が続いていますよね~風邪など引いていませんか?
1月の半ば位になってくると、なかなか夜釣りも辛くなってきますよね。
いきなりなんですけど、釣り人生の中で忘れられない魚ってあると思うんですよね~。
それが自分にとっていつ?どんな魚?って、自問自答したら・・・。
去年に初めて釣り上げる事ができた、川のランカーシーバスも、忘れられない魚の中の一尾だと思いました。
でもあの時に、なぜランカーシーバスが釣れたのか?川の状況は?ベイトは?ヒットルアーは?などを振り返ってみたいと思います。
秋のハイシーズンでウェーディング
季節は11月の前半で、秋のハイシーズンと呼ばれる時期でした。
しかし、2023年は季節の進み方が遅れているような印象がありまして、ハイシーズンはまだまだこれからといった感じでした。
ただ10月は結構シーバスが釣れている情報も入っていたので、同行者2人と今シーズン初のウェーディング釣行に向かいました。
ポイントはシャローが沖の方まで続いているエリアです。
くれぐれも初心者の方は、初場所のナイトゲームで一人釣行は控えて下さいね。
私は初心者ですから、シーバス歴10年以上のセンパイにエスコートをお願いしました。
人気のポイントですので、案の定先行者が居たのですが、センパイの知り合いの方ということで、邪魔にならないくらい離れた下流で釣りをスタートしました。
しばらくは、自分も周りアングラーもノーバイトの時間が続きましたが、ルアーが川の流れの圧を受けて、『重たくなったな・・・』と感じ始めた頃・・・
先行者と同行者が立て続けにヒット!!
同行者は70㎝オーバーのシーバスを釣り上げました。
ナイスシーバス!と近づいてヒットルアーを聞いてみると・・・
アピアのハイドロアッパーをドリフトで流したよとのこと・・・。
私はその日、ノーバイトで終わりました・・・。
ベイトは・・・??
自分は悔しくて、次の日も同じ場所に行こうと決めていました。
センパイの話によると、知り合いの方も細身のシルエットの水面直下系のルアーで釣れてたようでした。
もしかしたら、ベイトはサヨリ・・・??
1年前の11月は、イナッコパターンS字系ルアーで釣れてたから、そればっかり投げていました。
そして二日目・・・同じポイントについて、しばらく経ってからルアー交換の時に、後ろ向きでライトを点けると・・・
ヘッドライトの灯りに何かの魚が寄って来ます・・・。
『サヨリだ・・・!!』
ライトを消すとサヨリは、ヒュンと瞬間的な速さで何処かに行ってしまいます。
やっぱりそうか・・・ぶつぶつ独り言を言いながら、ルアー交換します。
サヨリパターンにも効くと思って、買ってきたトライデント115S。
とにかく飛距離が出るのが特徴のこのルアー。
しかし、なかなか時合いが来ないのか、ノーバイトの時間が続きます。
この日は中潮で、深夜の時間帯が最干潮でした。
できるだけ流心に近づこうと、ウェーディングしていくと、遠くの方でデカいボイルが始まりました。
『いや~このボイルは相当デカいシーバスでしょ!』センパイは言いました。
なかなかルアーに反応しないのと、ボイルに届かないのとで、ノーバイトのまま潮どまりの時間になり、先行者は帰ってしまいました。
いいポイント空いたから、ラストチャンスのつもりだが、なんだか静かになってきた。
『流心に近いから流れはぶっ飛んでるし、シンキングでもう一回トライデント投げてみるか・・・。』
流したいポイントに糸を張りながら、入れていくイメージで・・・。
ぐぐぐっっつ!!??
ばっっっつしゃーーーんんん!!
自分の記憶の中では、聞いたことがないエラ洗いが聞こえてきた・・・。
センパイ『おーーーこれはデカいぞ』
ヒットしてエラ洗いしてからは、意外にもすんなりこっちに向かってくる。
と思ったら、近くで暴れ始めたし、フック一本しか掛かってないし。
『やべ~どうしよう・・・』オロオロしていると、センパイがこっちに来てくれました。
自分でキャッチする余裕もなく、センパイにネットインを手伝ってもらいました笑。
ウェーディング中だったので、水の上で計測しザックリで81か82㎝かなと。
初めてのランカーシーバスは、荘厳な美しさを感じて感動しました。
ヒットルアーは、シマノ トライデント115S キョウリンRH
驚異の飛距離 激浅レンジ対応スリムシンペン
様々なシチュエーション攻略
アクションはスローリトリーブからしっかり動くクイックなワイドロール設定。
フォールは小刻みなフォーリングバイブレーションで喰わせの間を演出します。
レンジは水面直下の激浅系。バチパターンからイカ、ベイトパターンまで対応する、
今までになかった驚異の飛距離の激浅シンキングペンシルです。出典:シマノ公式サイト
釣れた要因は?
自分なりに、なぜランカーシーバスが釣れたのか?を考察していきたいと思います。
① ウェーディングをして流心に少しでも近づけた。川の流れが効いていて、シーバスの活性が高く、ボイルも起きていた。
② ボイルの起きている位置まで遠かったが、トライデント115Sはよく飛ぶルアーなので、ボイルの位置まで届いたと推測する。
③ ベイトはおそらくサヨリだったから、トライデントの細長いシルエットと水面直下のレンジがハマった。
④ ランカーシーバスは、他のシーバスに比べて警戒心が高く、下げ潮の終わり(潮止まり付近)に口を使う【諸説有り】と言われていて、潮汐のタイミングも合っていた。
といった考察、推測をしてみました。
正直のところ何匹、何十匹とランカーシーバスを釣らないと、本当に再現性があるか?合っているか?は分かりません。
そもそも初心者の私は、自然の中で人間が再現性をもって、魚を釣ること自体が難しいと思っています。
だけどシーバス釣りは、人間の身近にいる魚であり、ルアーのレンジ、シルエット、波動、長さ、カラー、アクションなど・・・反応が変わってくる、アレコレ考えるから楽しいルアーフィッシングですよね。
そしてまた一人・・・ランカーシーバスと出会って、シーバス釣りの虜になってしまった人間がここにいましたとさ・・・笑。
以上、ランカーシーバス ヒットルアーでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。