【23ストラディック】4つの進化

皆さんこんにちはこんばんはとねアングラー（＠tone_angler）です。

最近は朝晩も厳しい冷え込みになり、季節はすっかり冬を感じる様になりました。

冬はコタツにでも入ってリールを眺めていたいですよね・・・(笑)

ちょっと強引になってしまいました。

今回は、シマノから去年発売された23ストラディックの進化について、迫ってみたいと思います。

ストラディックは、中価格帯のリールですが、ステラなど最上級グレードに搭載されている最新機能を4つ搭載しています。

これは、ストラディックより上位モデルのツインパワーにも、まだ搭載されていない機能になります。

つまり、今後NEWツインパワーが発表されるまでの間は、この機能のみ最新技術の下剋上がなされたという事になりますね。

 

インフィニティクロス

ギア歯面の設計・製造技術の進歩によりドライブギアとピニオンギアの噛み合う接地面積が向上。その結果ギアの歯面にかかる負荷をより広範囲へと分散することに成功。集中的にダメージを受けて損傷することを防ぎ、従来設計と比べて耐久性が約2倍(※)に向上しました。ギアの耐久性が向上したことにより、なめらかで力強い巻きごこちを長期間キープすることができます。

※当社基準ギア耐久テストによる

出典：シマノ公式サイト

 

実際目には見えないところですが、ドライブギアとピニオンギアも嚙み合う接地面積が向上しました。

それによって、どのような効果があるかまとめますと・・・。

といった相乗効果があげられますね。

インフィニティドライブ

軽い巻き上げを実現した従来のX-SHIP構造がさらにパワフルな構造へと進化。これまでピニオンギアで支持していたメインシャフトを特殊低摩擦ブッシュで支持することで摺動抵抗が大幅に軽減。さらにメインシャフト自体に特殊表面処理や特殊加工を施すことで回転トルクも大幅に低減。高負荷がかかった状態でも積極的に巻き上げられるリールへと進化しています。

出典：シマノ公式サイト

という構造の進化が挙げられます。

アンチツイストフィン

ラインローラー部に近接するように弾性体のフィンを設置。ラインのたるみを抑えることでスプール下部にラインが脱落する現象やラインがよれたままスプールに巻き付けられる現象を軽減します。

出典：シマノ公式サイト

ラインの巻き取り時（回収）、正しいポジションにフィンが誘導してくれる効果があります。

デュラクロス

新材料による新しいドラグワッシャー。従来のドラグワッシャーを構成する繊維方向に直交する形で新しい繊維を織り込み材料を強化。滑らかなドラグ性能はそのままに、耐摩耗性を10倍以上(※)に高めることに成功しました。

※当社比較テストによる

出典：シマノ公式サイト

こういった効果が期待できると思います。

個人的な意見ですけど、それぞれのシチュエーションで番手をかんがえてみました。

リバーシーバスだけで選ぶなら・・・3000MHG

サーフのみで選ぶなら・・・4000XG

兼用する事で選ぶなら・・・4000MHG

 

気にする人、気にしない人いるとは思いますが、23ストラディックにはインフィニティループ（密巻き）が採用されていません。

気にする人にとっては、これもメリットに感じるかもしれません。

まとめますと19ストラディックから堅実に進化した印象を感じます。

私も機会があれば是非使ってみたいリールだと思いました。

以上、【23ストラディック】4つの進化でした。