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ツーリミット105モンスターバトル インプレ

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皆さんこんにちはこんばんはとねアングラー@tone_angler)です。

皆さんは、ご自身の好きな釣りでどんなロッド使ってますか?

私は、周りで魚を釣ってる人がいたら、何のロッド使ってんのかな~?ってチラチラ気になっちゃう性格です笑。

そんな私が、サーフフィッシングでメインロッドとして使っている、ジャンプライズツーリミット105モンスターバトルインプレしてみたいと思います。

このロッドが欲しいと思ったキッカケ

このロッドを購入したのは約2年前なんですけどね。

その当時、特にサーフヒラメにハマっていて、メインフィールドである鹿島灘サーフによく通っていました。

その時の季節やベイトのパターンなのかもしれないんですが、ミノー、ジグ、ジグヘッドワームには反応が薄かったんです。

だけど何故か、あるシンキングペンシルドリフトしたら、ヒラメが釣れるって事が連続して起きました。

そのシンペン・・・君の名は・・・かっ飛び棒130BR

それで気を良くして、連日連続してかっ飛び棒を投げていると右手首が痛くなる・・・。

その時メインで使っていたネッサCI4+S1008MMHは、軽いしすごくキャストしやすいし、サーフヒラメ専用で釣れるロッドなんですけど・・・。

もちろんかっ飛び棒もフルキャストできるけど、プラグMAX38gに対し、かっ飛び棒はフック3本付けたら40g超です。

なんとなくロッドが負けている気がしていたし、身体への反発も、右手首が痛くなるという形で出てきていました。

そこで今よりかっ飛び棒を、楽に投げれるオーバースペックのロッドが欲しくなりました。

そこでいろいろ検索していたら、ジャンプライズのルアーはジャンプライズのロッドだろっ?って感じでツーリミット105に辿り着きました。

スペック

【SPEC】TWO LIMIT 105 MonsterBattle(ツーリミット 105 モンスターバトル)

レングス 10.5ft(319㎝)
ロッド重量 201g
ルアーウエイト 10〜55g(※ペンデュラムキャストの場合はMAXで70gまでOK)
仕舞寸法 162.5㎝
適合PE 1.5〜2号
適合リーダー 25〜40lb
ガイド SiC-S リング(トップのみSiC-J)
定 価 41,000円(税込45,100円)
原産国 日本製(Made in Japan)

製品の仕様は、使用パーツのモデルチェンジや製品改良のため、予告なく変更することがございます。ご了承ください。

ジャンプライズロッド人気No.1、モンスターバトルがツーリミットに継承。
30t中弾性ブランクスを軸にバット部の反発&リフティング性能を強化。
圧倒的な遠投能力と主導権を常に握ったパワフルファイトを可能とします。
PE1.5~2号クラスを使用した外洋のモンスターハンティングに最適。座布団ヒラメ、大型ヒラスズキ&シーバスはもちろん。大型真鯛、磯からの8kgサイズ、サーフからの15kgサイズの青物にも完全対応。

出典:JUMPRIZE公式サイト

まずルアーウェイトは、10~55gということで、一般的にはMHクラスのロッドと思っていいと思います。
ただティップからかなり柔らかさを感じて、MHクラスとは思えないほどしなやかなロッドです。
柔らかい、しなやかと言ってもダルンダルンとかではなく、芯のあるモチッて感じです。
中弾性ブランクスは、上位モデルのオールウェイクシリーズとほぼ変わらないブランクスを使っているそうです。
ガイドは、ステンレスガイドSiC-S リング(トップのみSiC-J)採用しています。
トップガイドに、SiC-Jリングを使っている理由を推測すると、竿先は結構ぶつけやすいので、SiC-Sリングより厚めで強度のあるSiC-Jリングを使っているんじゃないかと思いました。
主にでのヒラスズキを、メインターゲットにしているロッドですが、魚種を選ばず外洋のモンスターハンティングに最適なロッドとなっています。

実際に釣れた魚

実際にサーフで実釣して、感じたことを書いていきます。
まず思い出すのが、ヒラメ釣り大会での思い出の一匹・・・
イシガレイ57センチ

このイシガレイは、本当に青物みたいに引きが強くて、ドラグを出されて、体高が半端じゃなくて(マッチョ)、ヒラメの倍以上の厚みがありました。

今まで釣ったヒラメよりマジでトルクが違いました!

掛かった瞬間は、ギューーーンとドラグ出されて、そこからドラグを締めてファイト開始・・・寄せて離れて、寄せて離れてを繰り返し・・・。

ロッドを横に倒しながら、曲がりこんでる状態で一瞬、ガッ!って外れた様な感触があったんですね。

でもすぐにフックが、違う箇所刺さったみたいで、波打ち際でランディング時は尻尾の方にルアーが掛かってました。

よーく考えたら、カレイのおちょぼ口に刺さったとして、小さいおちょぼ口だからフックが外れてもおかしくない。

それでも再度フックが掛かって、最後まで外れなかったのは、ツーリミット105のしなやかさとパワーだと思いました。

がっちりホールドして離さないそんなイメージです。

次も思い出の小座布団ヒラメです。

風薫るジグヘッドと小座布団ヒラメ

 

風薫るジグヘッドで、自身初小座布団ヒラメの釣果でした。

この時は、ドン深のポイントで手前10mくらいを巻いていたら、下からの食い上げて、重みが乗る様なバイトだったんですね。

普通だったら、竿が煽られたり、バイトを弾いちゃったりしてもおかしくないと思うんです。

だけどこのロッドは、バネのように衝撃を吸収し、オートマ的にフッキングしたイメージでした。

ツーリミット105だからこそ、価値ある一枚を逃さず取れたかもしれません。
そうでしたかっ飛び棒との相性ですが・・・
かっ飛び棒のドリフト

いや~正にかっ飛び棒を飛ばすための棒(ロッド)って感じですね~笑。

この日は、向かい風7~8m/sで波高2mくらいのサーフというバッドコンディションでした。

普通なら釣りに行かない状況ですが、ヒラメ釣り大会なので多少無理をしました。

ブレイクの肩小さい払い出しがあるポイント(浅いと深いが隣接)で、メタルジグを投げていましたが反応ありません。

向かい風が強かったので、それまでかっ飛び棒を投げずにいましたが、届かないかも?だけどダメもとで投げました。

自分でも驚いたのは、風の影響を無視したように、普通にかっ飛び棒が飛んでいきました笑。

多分いつもの飛距離は出ていました。なんていうか、ロッドが風を切るって感じです。

悪天候に強い・・・これはヒラスズキロッドならではの、大きなメリットではないでしょうか。

ポイントに届いたかっ飛び棒が、イメージ通り小さい払い出し(小さい離岸流)をドリフトし、手元にヒラメの歯が嚙みつくバイトが伝わった時、マジで脳天まで痺れました!

あとネッサCI4+S1008MMHを使って、かっ飛び棒を離岸流に流し込んでいく(ドリフト)とリールが巻けなくなる時がありました。

多分ですけど・・・かっ飛び棒が離岸流に引っ張られながら、ボトムのブレイクだったり、地形変化に引っかかる・擦れる状況だと思うんです。

でもリールが巻けなくなるんで、魚と勘違いして合わせ入れちゃって、両隣の人に見られる恥ずかしい思いもしました笑。

ツーリミット105のしなやかで粘り強いティップが、離岸流の中でもしっかりルアーをコントロールして、ボトムに擦っても、安定したリトリーブで巻き続けられます。

細かいことですが、こういった場面でヒラメのバイトを取れるか変わってくると思います。

メリット&デメリット

ここでメリット&デメリットをまとめていきたいと思います。

・しなやかにロッドが曲がり、バイトを弾かない。バラシが少ない。

・衝撃吸収性が高く、身体やタックルへの負担が少ない。

・大型の魚を楽に寄せるパワー、粘り強い中弾性ブランクス。

・フルキャストしなくても安定の飛距離。

・キャスト時しなやかなティップが地面を叩く(破損に注意)

・高弾性ロッドに比べて、接触感度は劣る。

・高弾性ロッドに比べて、最大飛距離は若干劣る。

・サーフ専用ロッドに比べて、重いから疲れる。

あくまでも個人の感想です。

メリットについてはそのままにして、デメリットの補足説明をしていきたいと思います。

①キャスト時しなやかなティップが地面を叩くは、キャストの仕方にもよります。

オーバーヘッドキャストで力加減をミスるとロッド曲がりすぎて叩きつけてしまうことがありました。

しかし、何回か叩きつけちゃってますが丈夫なロッドなんで、私は気にせず使ってます。

②高弾性ロッド比べ、金属的な接触感度は劣りますが、ボトムをゴツッっと擦るのも分かりますし、流れが速いなど流速感度も十分満足できると思います。

③高弾性ロッドに比べ、最大飛距離は若干劣るような気がします。フルキャストより7~8割くらいのペンデュラムキャストの方が、このロッドに合っていて効率的だと思いました。

④サーフ専用ロッドは大体170~190gくらいの重量ですが、ツーリミット105は201gあります。サーフロッドに比べると、重い部類に入ります。身体能力は人それぞれですが、私は2時間くらい連続してキャストすると疲れを感じることがあります。

まとめ

ツーリミット105モンスターバトルは、外洋フィールドでオールマイティーに使えるモンスターハンターロッド

このロッドは、分類するならヒラスズキロッドですが、磯やサーフ、堤防など場所を選ばず、外洋ならどこでも活躍するロッドだと思います。
例えば・・・

・磯でヒラスズキ

・サーフで座布団ヒラメ

・堤防からブリ

これらのフィールドに潜むモンスタークラスと出会った時に、千載一遇のチャンスをモノにするしなやかな曲がり魚をホールドする粘り強さ、魚を寄せるロッドパワーが揃ったロッドだと思います。
私は、これからもこのロッドを使って、思い出になるような魚達に、出会えたらいいなあと思います。
以上、ツーリミット105モンスターバトル インプレでした。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。